関電アメニックスってどんな会社?
本音で語るトークセッション
ホテル事業では定期的に新卒採用を行っており、若いスタッフが多いことも特徴の一つ。
会社説明会だけでは伝わりきらない、職場の雰囲気や先輩との距離感など、若手社員にざっくばらんに話してもらいました。
メンバー
経営本部
人財活躍グループ
マネージャー
菅澤 砂智子
#中途採用
ホテル
兵頭 綾
2017年入社
#新卒採用
ホテル
山戸 やよい
2018年入社
#新卒採用
ホテル
萬代 海
2019年入社
#新卒採用
ホテル
光川 真弘
2019年入社
#中途採用
ホテル
ル ティエン
2020年入社
最初から
ホテル志望でなくても
活躍できる
入社の決め手は?
菅澤
まずは皆さんが関電アメニックスを選んだ理由から教えてください。
山戸
私はやっぱり面接の雰囲気ですかね。学生に寄り添ってくれる、とても距離が近い感じがして、直観で「ここだな」って思いましたし、その直感は間違ってなかったです。
萬代
就活では特に業界を絞っておらず、アルバイトで販売の仕事をしていたので、漠然と「接客ができる仕事がいいかな」と考えていました。入社の決め手は雰囲気の良さもありましたが、他の点を挙げるとすれば、社名に「関電」とついていて福利厚生がしっかりしていたのも、安心して働けそうで魅力的でした。
光川
就活を始めるまでは、就職といえば営業職かなと思っていました。でも他の企業の会社説明会などで話を聞くと、個人に目標の数字が与えられるところが多く、それは自分の性格と合わないかな…と感じるように。それでホテルならチームで仕事ができそうだと考えて、こちらに絞り込んでいきました。その中で関電アメニックスを選んだのは、ホテルの立地が関西の、それも比較的都心部に限定されていたからです。
菅澤
新卒で入る人たちで最初からホテル業界を目指している人って、意外と少ないよね。
兵頭さんとティエンさんは中途入社だけどどう?
兵頭
前の職場との一番の違いは、若いスタッフが多いことです。毎年、新入社員が入ってくるので、職場全体にフレッシュな雰囲気があるのはいいと思います。
ティエン
私はベトナムと日本の大学を卒業した後、関電アメニックスに入社しました。ホテルの仕事を選んだのは、日本語と英語はもちろん、ベトナム語など、いろいろな言葉を使える仕事だったから。最近は海外からのお客さまも増えて、毎日、いろんな言葉で話しています。
兵頭
ティエンさんはいろんな国の言葉が話せるので、とても助かります。
最近は、中国人や韓国人のスタッフも増えて、グローバルな職場になってきましたね。
ホテル≠フロント業務。
幅広い仕事に携われる
入社前後でギャップは?
仕事のやりがいとは
菅澤
実際にホテルの仕事をしてみてどう?イメージとのギャップはなかった?
兵頭
ホテルの仕事=フロント業務とイメージする方もいると思いますが、当ホテルの場合はフロント業務の他に、営業とかレストランでの接客をはじめ、企画や経理といった裏側の仕事までと、いろいろなことに携われるのは、仕事をしていく上で大きなやりがいだと思います。
山戸
私も以前、宿泊プランの企画を考えさせてもらう機会があって、「こんなこともできるんだ!」って思いました。自分が企画したプランで予約が入って、それを利用してくださるお客さまがいると、今でもとっても嬉しいです。
萬代
確かに仕事の幅広さは感じますね。僕は営業も担当しているのですが、団体のお客さまの場合は予約を取るだけでなく、お食事の時間やメニューについての打合せをすることもあります。
光川
僕も修学旅行の学生の皆さまが宿泊される時は、ご挨拶することもあります。入社するまでは、ビジネスホテルってもっと堅苦しいところかと思っていました。もちろん、お客さまには丁寧に対応をさせていただいていますが、リピーターのお客さまとは少し砕けた雰囲気になり、硬すぎなくて働きやすいです。
山戸
常連のお客さまに名前を憶えていただけたり、「最近いてなかったなぁ」って言われたりね(笑)。チェックイン・チェックアウトのご案内だけじゃなくて、ちょっとした日常会話ができるのも、関電アメニックスならではの接客かもしれません。
光川
それはありますね。
ティエン
海外のお客さまは特に、お食事をするお店のことをよく聞かれますね。「SUSHI」とか「YAKINIKU」とか漠然としたイメージの方が多いので、オススメのお店などを紹介するととても喜んでいただけます。
菅澤
確かに、フロント業務だけと思って入ってくるとギャップはあるかもね。でも反対に、いろいろな仕事に携われるから、営業や事務の仕事に就きたい…って考えていた学生さんでも、自分の得意なことを活かすチャンスがあるといえるのかもしれないよね。
仕事でもプライベートでも
仲がいい
アットホームな職場
会社の雰囲気は?
菅澤
職場の雰囲気はどんな感じ?
山戸
とても仲がいいです(笑)。年齢が近く、休みの合う人たちで、USJやスキー、ドライブに行くこともあります。休みもみんなで希望日を出して調整するので、割と希望した日に休むことができます。
菅澤
そういう話は本社にいても聞こえてくるよ。だから私も会社説明会では、「同期はライバルじゃなくて仲間だからね」って伝えてる。時々、ホテル間の異動もあるから、どんどん新しい人と知り合うこともできるよね。
ティエン
私が感じているのは、「みんなが当たり前に助け合う風土がある」ということ。自分の担当じゃない業務についても、「自分は関係がないから知らない」ということがなくて、困ったことがあっても一緒に解決策を考えてくれるので、助かります。
萬代
上司や先輩とも堅苦しいところはない反面、締めるべきところはしっかりと締めて頂けるので、頼りがいがあります。特に最初の研修で、表情のつくり方から教わったのは勉強になりました。
光川
僕も学生時代に飲食店でアルバイトをしていたので接客にはちょっと自信があったんですが、それだけではダメだったことを痛感しました。敬語の使い方なども、最初は難しかったです。
兵頭
教える立場からすると、最初にしっかりと教えておかないと、あとから苦労するのは自分たちだということがあるから。
敬語の使い方やEメールの書き方などは、社会人になる以上は最低限必要なマナーだから、覚えておいて損はないからね。
菅澤
入社して最初の研修は本社でもするけど、ホテルでの実務については現場で教えてもらうのが一番!でも先輩たちも自分がされて嫌なことはしていないし、頭ごなしに言ったりすることはないと思うけどどう?
兵頭
それは私も気をつけています。年齢や社歴に関わらず、いいたいことが言えるのは大切だと思うので、上から押し付けるのではなく、認めるところは認めて、その上でどうしたらいいと思う?って、聞くようにはしていますね。
大切にしたい軸を持ち、
最後は「自分で決める」
就活生へメッセージ
菅澤
最後に今、就活をしている学生さんたちに、社会人の先輩としてメッセージをお願いします。
萬代
自分の就活の反省点でいうと、もっといろんな業界を研究してもよかったかな。たとえばホテル業界に興味を持ったのなら、そこに関わる他の仕事まで視野を広げてみるとか。いろいろな業界を見て、その上で納得した会社を選んでもらいたいですね。
山戸
私の場合は反対に、気負いすぎたところがあったので、そんなに力まずにもっとリラックスしてやってもよかったかなって。友だちと自分を比べたり、焦ったりすることもあるかもしれませんが、「就活を楽しむ」くらいの気持ちがあっても大丈夫だと思います。
菅澤
きっと二人とも正解で、そのさじ加減は大切だと思う。
光川
入社後のギャップをなくすためにも、しっかりと自分の目で確かめて会社を選んでほしいですね。
仕事内容や環境が入社する前のイメージと違い、困ったという人が多いそうです。
ティエン
接客がしたい、パソコンが得意、外国語を使いたいなど、何か一つでも自分の好きなことや得意なことを活かせる仕事があれば、長く続けられると思います。あとは、入社しても一回のミスで終わりじゃないので、安心してください。
菅澤
ティエンさんは何かミスをしたの?
ティエン
それは…ここでは止めておきます(笑)。
兵頭
転職をしている人に話を聞くと、「入社前とギャップがあった」という人は多いです。そのギャップをなくすためには、いろいろな方法があると思いますが、ホテルの場合は一回泊まってみるといいかも。そこでスタッフ同士の普段の雰囲気を見てもらうのも、一つの方法かもしれません。
菅澤
そうね、やっぱり最後は「自分で決める」っていうのは大切だよね。あとは自分がその会社で働くイメージが持てるかどうか。そのために、面接では自分を飾りすぎないことにも気をつけてほしいなって思う。
皆さん、今日はありがとうございました。後輩たちが入ってきたら、しっかりと面倒を見てあげてね。